聖路加国際病院で感染者の理由は?
感染管理対策のエキスパート坂本史衣さんのいる聖路加国際病院にて看護師1名が感染したとの報告がありました。
なぜ、坂本史衣さんのいる聖路加国際病院で感染者が出るのかと不思議に思い、その理由を調べてみました。
病院側からの報告によれば、現時点(4月16日)においては、市中感染の可能性が高く、院内感染の可能性は低いようです。
現在、濃厚接触者の特定を行っており、現時点(4月16日)で、聖路加国際病院の職員から感染したことが疑われる患者さんや職員は確認されていないとのことです。
感染された看護師は勤務中はサージカルマスクを常時着用。
手指衛生や個人防護具の着用。
標準予防策はきちんとされていたようです。
医師や看護師さんは命がけで業務にあたってくれています。
今後、感染のスピードが収まらなければ、医師・看護師の負担が増え、医療崩壊という最悪のシナリオになることが予想されます。
私たちは、全国に発令された緊急事態宣言を重く受け止め、命を守る行動をとりましょう。