一人大関の春場所が追い風?
2020年の春場所は、豪栄道の引退により貴景勝の一人大関になります。
江戸時代から小結、関脇、大関の三役は東西に置くことが慣例となっておりました。
そのため西横綱につく白鵬、鶴竜のどちらかが大関を兼ね
「横綱大関」となります。
これは1982年初場所以来のことです。
当時は、東大関琴風が一人で西大関が不在であったため、西横綱の北の湖が
「横綱大関」として西大関を兼ねました。
横綱が大関を兼ねるということは特別なことであり、相撲協会は早く東西の大関を置きたいと考えているに違いありません。
となると、朝乃山の大関昇進に多少なりとも追い風になりそうな気がします。