DeNAオースティンがホームラン王候補!その打撃とは
2020年のオープン戦の成績が本塁打4本で巨人の中島選手と並んでトップとなったオースティン選手。
オープン戦の成績ではあるものの、そのパワー(長打力)は、ヤンキースの「超有望株」と言われたスラッガーの片鱗をのぞかせたのではないでしょうか。
「バレル(Barrel)」という指標があります。
これは、ホームランになりやすい打球速度と打球角度の組み合わせを測る指標で、オースティン選手はこの割合が強打者ぞろいのメジャーリーグの中でも優れた選手でした。
2019年シーズンのオースティン選手の「バレル」の割合は、15.9%(メジャーリーガーの中で12位の成績)
この割合は、オースティン選手が放つ打球の約6回に1回はホームラン性の当たりだったことを意味します。
こんな数値をみせつけられれば、嫌が応にもホームランへの期待が高まります。