歌手のMISIAさんが落馬により骨折されました。
「news23」(TBS系列)の取材中に馬が突然スピードを上げたために事故が発生しました。
既に紅白歌合戦の出場が決定しており、その動向が気になります。
今回はMISIAさんの骨折により気になる容態と紅白出場について調査・考察していきます。
MISIA落馬で骨折!容態が気になる
MISIAさんが落馬されたのは、「news23」のロケ中でのアクシデントです。
MISIAさんは長年、知的障害者の方々を支援する組織「スペシャルオリンピックス」と交流を持たれてきました。
事故は、乗馬クラブで障害を持つ選手との馬術競技で交流する様子の撮影中に起きました。
MISIAさんは乗馬歴10年のベテランで、順調に撮影が行われていた矢先の事故となりました。
撮影班には事前に、馬の前で走ることの禁止、光やライティングを馬に向けないことなど乗馬クラブのトレーナーから撮影上の注意点を指導されていましたが、撮影クルーの動きに馬が反応して、落馬事故につながった可能性もあるようです。
MISIAさんのケガの具合は、第6・7胸椎棘突起部(きょうついきょくとっきぶ)の骨折で全治6週間ということです。
MISIAが骨折した胸椎棘突起部とは?
MISIAさんが骨折された第6・7胸椎とは
ちょうど肺の裏側にある背骨になります。
そして棘突起部とは、↓その背中側に飛び出た部分になります。
この部位は落馬で損傷することが多い箇所ともいわれています。
MISIAの容態は?
このケガの後、撮影の中止も検討されましたが、MISIAさんの強い意向により撮影は続行され、その後のインタビューまで行われました。
そこには、一緒にレースをした障害者の女の子への気遣いがあったと言われています。
MISIAさんの仕事に対する真摯な姿勢と、優しさが伝わってくるエピソードでもあります。
撮影終了後は病院へ行くことはありませんでしたが、あまりの痛みから翌日の病院での診断で骨折が判明しました。
胸椎骨折の痛みは、起き上がることが出来ずに、トイレに行くこともままならない状態であると言われています。
MISIAさんの容態は、日常生活に支障をきたす状態ということで、まさにそのような状態にあるのではないでしょうか。
現在は、事務所スタッフの方が身の回りのお世話をされている、
絶対安静の状態です。
MISIA骨折後のインタビュー放送日は?
この痛みに耐えながらのインタビューの模様は、「NEWS23」で近日中に放送される予定となっています。
現時点でその放送日は明らかとなっていませんが、わかり次第追記いたします。
MISIAさんの落馬事故を受けて、11月19日(木)放送の「news23」では、現場に居合わせた小川彩佳キャスターから
口にはしませんでしたが、きっと痛みに耐えながら懸命にお話ししてくださったんだと思います。
このようになってしまったこと心苦しく申し訳なく思っています。
と謝罪がありました。
MISIA紅白出場はどうなる?
11月16日に紅白出場歌手が発表されました。
今回の事故は11月15日の午後に発生しました。
MISIAさん、そしてファンの方々にとっては、嬉しいニュースと悲しいニュースが同時に押し寄せ困惑していることでしょう。
MISIAさんにとっての紅白歌合戦出場には、特別な思いがあるのではないでしょうか。
デビューから10年以上もの間、テレビ出演を断り続け、その姿が謎に包まれていたMISIAさん。
あの名曲「Everything」が大ヒットした2000年の時でさえも、音楽番組に出演することはありませんでした。
そして初めてテレビ出演をしたのが2012年の紅白歌合戦だったのです。
現時点でMISIAさんの紅白出場のついての明言はありませんが、彼女の容態次第と思われます。
全治6週間ということですので、ケガした日が11月15日ということでそこから計算すると12月27日頃となり年末の紅白ギリギリという状況です。
所属事務所によれば
NHKさんからオファーをいただいて、出場歌手として発表いただいているので、治療に励んでいくとしか言えない状態です。
歌う曲はまだ決まっていません。演出などを話し合う前に事故が起きてしまい、現状でどんなパフォーマンスが可能かを検討中です
というコメントがあり、現時点では出場する方向で動いていると思われます。
また、一方で棘突起骨折は、椎骨の亜脱臼骨折とともにみられることもあり、この場合は脊椎損傷を招く恐れもあり、そのような状況であれば、MISIAさんに無理はさせられないと思われます。
歌は肺を使い、そのちょうど裏にある骨折部分なだけに完治してもすぐに力を入れられない状況になることも予想されます。
MISIAさんの今後の活躍のことも考えると無理はしてほしくないと思います。
23日の「MISIAのオールナイトニッポンGOLD」にゲガ後初めてリモート出演にて肉声をお届けしたMISIAさん。
パーソナリティには代役として清水ミチコさんが務められました。
そこでMISIAさんより
痛みは1週間過ぎてだいぶ楽にはなって、動けるようになってきました。
骨は折れても、心は折れていません!
それでも生きることには喜びや楽しいことが必要。
それを届けたいし、私自身が必要に感じるので、座ったままでもでもどんな形でもいいから音楽を届けられるように、それを1つの目標としてしっかり療養したいと思います
と心強い言葉が聞かれました。
MISIAさんには無理はしてほしくないと思う一方で、紅白でケガからの復帰というドラマチックな展開を期待せずにはいられません。