永山竜樹(柔道)の出身地、出身中学、高校、家族構成と父との関係/戦績

スポーツ

永山竜樹(ながやまりゅうじゅ)選手は、柔道選手です。

階級は、60kg級です。

同階級には、リオオリンピック銅メダリストの高藤直寿(たかとうなおひさ)選手がいます。

世界柔道選手権大会(2019年)では、優勝候補として注目を集める選手です。

永山竜樹選手の出身地、出身中学・高校、家族構成、これまでの戦績についてご紹介します。

永山竜樹(柔道)の出身地、出身中学、高校、大学

2019年世界柔道選手権東京大会で優勝候補である永山竜樹(ながやまりゅうじゅ)選手は、北海道美唄市(びばいし)出身です。

北海道美唄市は人口約2万人で、永山選手は美咲市では有名人で、地域の期待を一身に背負っています。

出身中学・高校は、愛知県の大成中学校・高等学校です。

愛知県の中学へ進学されたのは、中高一貫校であることと、大成中学が柔道に力を入れている学校で全国制覇を成し遂げるほどの強豪校であるからです。

大成中学では、国際交流の一環として毎年海外から柔道チームを招待し、全国各地から強い中学生が参加する、大成杯柔道大会が開催されています。

中高一貫校だからこそ、中学生が高校生と練習できるなど、常に高いレベルで練習できます。

大学は、柔道の強豪、東海大学に進学されました。現在在学中です。(2019年8月時点)

永山竜樹(柔道)の家族構成、父は特別な存在、夢はオリンピックの金メダルを父にプレゼント!

北海道美唄市のスター永山竜樹選手の家族構成は、父と母、妹の4人家族のようです。

父の修さんは、永山選手にとって特別な存在です。

永山選手が4歳、人生初めての柔道の試合で、開始3秒で負けてしまったことが、父のハートに火をつけました。

『息子の負ける姿をもう見たくない』

という思いから、永山選手を指導できるようになるため、柔道未経験者の修さんも自ら柔道を習い始めました。

私も小学生の子供をもつ親ですが、息子の負ける姿を見たくないという理由で、そこまでの行動はできないと思います。

そんな父の情熱が永山選手に伝わり、父親を喜ばせたいという思いで、どんどん強くなっていったのだと思います。

永山選手の夢(父との約束)は、オリンピックの金メダルを父にかけることです。

子供の教育には、いかに子供と真剣に向き合えるか大事だということを再認識させられます。

永山竜樹(柔道)の戦歴と最大のライバル高藤直寿との対戦成績は?

父、修さんに対するリスペクトがすごい永山竜樹選手が柔道を始めたのは4歳の頃です。

美唄市少年柔道会という柔道教室に通っていました。

小学2年生からは、岩見沢柔道少年団で稽古を積みます。

主な戦績

時期大会名成績最終対戦相手
2011年4月   (中学3年)全日本カデ柔道体重別選手権大会  50㎏級優勝巣山太智   (中学3年)
2011年8月  (中学3年)世界カデ柔道体重別選手権大会   50㎏級優勝エリオス   (イタリア)
2011年8月  (中学3年)全国中学校柔道大会 55㎏級5位阿部一二三  (中学2年)
2012年4月   (高校1年)全日本カデ柔道体重別選手権大会  60㎏級2位平鍋立裕   (高校2年)
2012年アジアカデ・ジュニア柔道選手権大会優勝 
2013年4月   (高校2年)全日本カデ柔道体重別選手権大会  55㎏級優勝宮川太輝   (高校3年)
2013年8月   (高校2年)インターハイ 60㎏級3位宮川太輝   (高校3年)
2014年3月   (高校3年)全国高等学校柔道選手権大会    60㎏級優勝 
2014年8月   (高校3年)インターハイ 60㎏級5位原田誠丈
2015年6月   (大学1年)東アジア柔道選手権大会      60㎏級優勝古賀玄暉   (高校2年)
2015年9月   (大学1年)全日本ジュニア体重別選手権大会  60㎏級優勝藤阪泰恒   (大学1年)
2015年10月   (大学1年)世界ジュニア体重別選手権大会   60㎏級優勝ツェンドチル・ツォグトバータル(モンゴル)
2016年4月   (大学2年)全日本選抜体重別選手権大会    60㎏級3位 
2016年5月   (大学2年)2016年グランドスラム・バクー   60㎏級2位ガンバット・ボルドバータル(モンゴル)
2016年11月   (大学2年)平成28年講道館杯全日本柔道体重別選手権大会   60㎏級優勝 志々目徹
2016年12月   (大学2年)グランドスラム東京2016      60㎏級優勝 高藤直寿
2017年4月   (大学3年)全日本選抜体重別選手権大会    60㎏級優勝 高藤直寿
2017年12月   (大学3年)グランドスラム東京2017      60㎏級3位 高藤直寿
2017年12月   (大学3年)2017年ワールドマスターズ     60㎏級優勝 フランシスコ・ガリゴス(スペイン)
2018年2月   (大学3年)グランドスラム・デュッセルドルドルフ  60㎏級優勝 ロベルト・ムシュビドバゼ(ロシア)
2018年8月   (大学4年)2018グランドスラム・ブタベスト  60㎏級優勝 アルベルト・オグゾフ(ロシア)
2018年9月   (大学4年)2018年バグー世界選手権大会    60㎏級3位 高藤直寿
2018年11月   (大学3年)グランドスラム大阪2018      60㎏級優勝 ロベルト・ムシュビドバゼ(ロシア)
2019年2月   (大学3年)2019年グランドスラム・デュッセルドルフ    60㎏級優勝 ロベルト・ムシュビドバゼ(ロシア)
2019年4月   (大学4年)全日本選抜体重別選手権大会    60㎏級優勝志々目徹

高藤直寿選手とは、4戦して2勝2敗と一進一退の五分となっております。

2019年8月に開催される世界柔道選手権が、オリンピック代表を占う戦いになりそうです。

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永山竜樹(柔道)のプロフィール

★プロフィール★

名前:永山竜樹(ながやまりゅうじゅ)

生年月日:1996年4月15日

出身地:北海道美唄市

身長:158㎝

得意技:背負投、袖釣込腰

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