トルコの1部のガラタサライに所属している長友佑都選手。
今年半年分の給与に相当する100万ユーロ、日本円で約1億2000万円を返上するとのニュースが流れました。
その給与返上の理由と、次の移籍先について調べました。
長友佑都の給与返上の理由は?
トルコ1部リーグのガラタサライに所属する長友佑都選手は、なぜ給与の半年分を返上したのでしょうか?
実は、ガラタサライのシーズン後半戦の登録メンバーから外されることとなった長友選手。
トルコリーグのの外国籍選手枠14人に対し16人になったガラタサライは、やむなく長友選手をメンバーの登録外としたとされています。
登録メンバーから外されるということは、試合に出場できないことを意味します。
現在33歳の長友佑都選手。
「サッカー選手は試合に出られてなんぼ」
という長友選手の心の声が聞こえてきそうですが・・・
特に長友選手の試合中の運動量は半端なく、攻守にわたってチームに貢献する選手です。
そんな長友選手にとって試合に出れないことは非常に苦しいことなのでしょう。
6月まで契約が残っている長友選手、試合に出れなくてもそのまま在籍しているだけで給与はもらえます。
でも、長友選手は試合に出れなく、練習だけの選手は、給与をもらう資格がないと考えたようです。
自分の不都合なことがあるとすぐ雲隠れして、その間も給与である税金を搾取する日本の政治家に、長友選手の爪の垢を煎じて飲ませたいと思ったのは、私だけではないはずです。
長友選手は、ガラタサライ幹部との話し合いで
これからガラタサライのユニフォームを着ることができないのは残念だが、プロ生活はこういうもの。練習に参加するだけで、受け取る資格のないお金を受け取ろうとは思わない
心配ありません。私はできるだけ早く去りますから
と語っておられます。
長友選手のこの行動
「立つ鳥跡を濁さず」
ということわざが脳裏に浮かびました。
引き際の美学といいましょうか。日本人らしいといいましょうか。
長友選手は日本人の誇りですね。
長友佑都の移籍先は?
長友湯と選手の次の移籍先が気になります。
長友選手は、 ガラタサライ幹部との話し合いで
「できるだけ早く去りますから」
と述べています。
既にヨーロッパの移籍市場は1月末で終了し、現在進行またはこれからの移籍市場は
日本(1/8~4/2)
ブラジル(1/1~3/31)
スウェーデン(1/8~3/31)
オーストラリア(1/14~2/14)
ロシア(1/28~2/28)
アメリア(2/18~5/12)
があります。
その中で日本のjリーグ復帰の話も出ているようです。
今後どのチームに移籍するのか、長友選手の動向を見守っていきたいと思います。