鍵山優真のコーチは?父親の鍵山正和とは?宇野昌磨との比較から強さに迫る!

スポーツ

2020年ローザンヌユースオリンピックの日本代表の旗手を務めた鍵山優真選手。

ユースオリンピックで鍵山優真選手は、見事金メダルを獲得しました。

鍵山優真選手は、2019年12月に開催された全日本フィギュアスケート選手権、男子シングルスで、宇野昌磨選手(優勝)、羽生結弦選手(準優勝)に次ぐ3位の成績で、次世代の日本のエースと言われる選手です。

今回は、そんな鍵山優真選手のコーチ、父親、強さに迫っていきます。

鍵山優真のプロフィール

名前 鍵山優真(かぎやま ゆうま)
生年月日 2003年5月5日(21歳)
出身地 神奈川県横浜市
身長 158cm
体重 51kg
血液型 O型
学歴 横浜市立六角橋中学校
所属クラブ 星槎国際高等学校横浜
趣味 ゲーム/寝ること/運動

鍵山優真のコーチは誰?

鍵山優真選手のコーチは父親の鍵山正和さんです。

父の正和さんも元フィギュア選手です。

鍵山優真の父、鍵山正和とは?

鍵山優真選手のコーチであり父親でもある鍵山正和さんとはどのような方なのでしょうか?

鍵山正和のプロフィール

名前 鍵山 正和(かぎやま まさかず)
生年月日 1971年4月12日(53歳)
出身地 愛知県名古屋市
最終学歴 愛知工業大学名電高等学校→愛知工業大学中退

膝と足首の柔らかさで、本田武史さんが登場するまで、日本の男子フィギュアスケート界をけん引した選手です。

1992年のアルベールビルオリンピック(13位)、続く1994年のリレハンメルオリンピック(12位)に出場している日本トップクラスの選手でした。

1991年~1993年の 全日本フィギュアスケート選手権では、3連覇を成し遂げ日本のエース的存在だった鍵山正和さん。

※オリンピックの間隔が2年なのは、それまでオリンピックは夏冬同時開催でしたが、 これを2年ごとの隔年開催にするために冬季大会の開催を2年ずらした経緯があります。

鍵山正和の体調について

鍵山優真選手のコーチである鍵山正和さんの体調について、気になる情報があります。

2019年に3位となった全日本選手権では、息子の鍵山優真選手のそばで見守ることができた父親の正和さんでしたが、前回の全日本選手権では、ご病気のため帯同できなかったようです。

また、杖を持っている姿もあり、一部では脳梗塞との情報もあります。

いずれにせよ、2019年の息子優真選手の全日本選手権では回復された姿を見せられました。

そしてジュニアでありながら全日本選手権の表彰台に上がる息子の姿を見れたことは、正和さんにとっては非常に嬉しいことだったと思います。

鍵山優真選手も、父の正和さんが傍で見守っていてくれたからこそ、いい演技ができたのではないでしょうか。

↑2019年全日本選手権で息子の鍵山優真選手の3位以内が確定した時の父、正和さんの表情。

鍵山優真の強さ

鍵山優真選手の強さについて、現在日本男子フィギュアスケートシングルスで羽生結弦選手とともに日本のエースである宇野昌磨選手との比較から考察していきます。

鍵山優真と宇野昌磨の比較

鍵山優真選手の憧れの選手は、宇野昌磨選手です。

宇野選手を追いかけ目標にしてきたに違いありません。

そこで、鍵山優真選手と宇野昌磨選手の成績を年齢別にまとめてみました。

年齢 宇野昌磨 鍵山優真
11歳 全日本ジュニア 3位    
12歳 全日本ジュニア 4位    
13歳 全国中学スケート大会 1位 全国中学スケート大会 8位
全日本ジュニア 5位 全日本ジュニア 11位
14歳 全国中学スケート大会 1位 全国中学スケート大会 2位
全日本ジュニア 2位 全日本ジュニア 12位
ユースオリンピック    
15歳 全国中学スケート大会 1位 全国中学スケート大会 2位
全日本ジュニア 2位 全日本ジュニア 5位
世界ジュニア 7位 アジアフィギュア杯(ジュニアC) 1位
16歳 全日本ジュニア 1位 全日本ジュニア 1位
世界ジュニア 5位 全日本選手権 3位
アジアフィギュア杯(シニアC) 1位 ユースオリンピック
17歳 全日本選手権 2位    
世界ジュニア 1位    

鍵山優真選手は、父の正和さんの影響で5歳の頃スケートを始めました。

宇野昌磨選手も同じく5歳からスケートを始めました。

2人がスケートを始めたのは同じ年齢ですが、宇野選手の方が早いうちから活躍されています。

全国中学スケート大会では、宇野選手は中学3年間を3連覇しています。

一方、鍵山選手は、中学1年生の時には8位、その後2.3年で2位という成績を残しています。

全日本ジュニアについては、どちらも16歳の時に優勝しておりますが、それまでの道のりは、宇野選手はこの大会常に上位に入賞しているのに対し、鍵山選手は徐々に成績を上げてきています。

この2つの大会から、宇野選手が天才肌で、鍵山選手は努力家という印象を受けます。

鍵山選手の成長ぶりは、日々の努力の賜物に違いありません。

鍵山選手に関わる方々のお話によれば、皆口を揃えて、彼は”真面目”で”素直”だとおっしゃられます。

鍵山優真選手は見るからにそんな印象を受ける選手です。

おそらくコーチである父、正和さんの指導を素直に聞いて努力してきたに違いありません。

真面目にコツコツ努力し続けられることこそが、鍵山選手の強さの理由なのかもしれません。

鍵山優真の強さが開花

そんな努力家の鍵山選手の強さが花開いた2019年~2020年シーズン。

2019年の全日本選手権では3位という成績を収めました。

ジュニアの表彰台は5年ぶり。その5年前の表彰台に上ったのは宇野昌磨選手(2位)です。

2020年のユースオリンピックでは、金メダルを獲得しました。

宇野選手も 14歳の時にユースオリンピックに出場し、銀メダルを獲得しています。

鍵山選手の憧れ、目標の選手は宇野選手というだけあって、その活躍ぶり、成績については似ているところがあります。

その先のオリンピック出場も当然のことながら目指していることでしょう。

宇野昌磨選手は、2018年の平昌オリンピックで銀メダルを獲得しています。

宇野選手が20歳の時です。

次の2022年の北京オリンピックの時には鍵山選手は18歳、その4年後のミラノオリンピックの時には22歳。

どちらかのオリンピックで父、正和さんの果たせなかったメダル獲得を成し遂げ、その首にメダルをかけてあげる姿が目に浮かびます。

これからの鍵山選手の活躍を期待いたします。

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