「トイレットペーパーが無くなる」
これは完全なるデマです。
ではなぜ、デマとわかっていてもトイレットペーパーを買ってしまうのでしょうか?
今回はその心理に迫ります。
トイレットペーパーがなくなるはデマです。
「トイレットペーパーがなくなる」
というデマが、世間を騒がしています。
妻から「トイレットペーパーがなくなる」という話はデマであり、国内メーカーさんは多くの在庫を抱えているという情報を聞いていたのであまり深刻な問題として捉えていませんでした。
そんな私ですが、2020年2月28日の夜、仕事を終えた帰りにいつも訪れる薬局でいつもと違う雰囲気を感じました。
夜の8時過ぎとなれば、いつもなら駐車場の車はまばらのはずが、たくさんの車がとまっております。
来店されていたお客さんの8割近くの人が、トイレットペーパーを片手に持っています。
あの(デマの)情報のせいだとすぐにわかりましたが、念のため売り場を覗いてみると、トイレットペーパーの棚がスカスカとなっており、在庫も残りわずかとなていました。
「トイレットペーパーがなくなる」という情報は、デマとわかっていた私ですが、恥ずかしながらも、思わずトイレットペーパーに手を伸ばす自分が居ました。