並木秀尊の高校大学は?/50m100mの記録も調べた

スポーツ

2020年ドラフト候補の一人。並木秀尊(なみきひでたか)さん。

並木さんがドラフト候補にノミネートされた理由は、その脚力(スピード)にあります。

並木選手の出身高校大学、その驚異的な50m・100mの記録に迫ります。

並木秀尊の出身高校大学

並木秀尊さんは、埼玉県草加市に生まれました。

小学校2年生の頃から野球を始められた並木さん。

幼いころから足は速かったようで、徒競走はいつも1番でした。

脚力には相当な自信を持っています。

父親、母親のご職業は教員ということで、そんな両親への憧れから教員になることを夢見ています。

並木秀尊の出身高校

そんな夢を描きながら並木選手が進学された高校は

川口市立川口高等学校(現、川口市立高等学校)です。

引用元:GoogleMAP

一見すると役所のようなきれいな建物です。

2018年4月に川口市立高等学校は開校したばかりですので、非常にきれいな建物となっています。

それに伴って2018年3月に並木選手が通っていた川口市立川口高等学校は閉校される形となり、在学生はこの川口市立高等学校に転校しています。

川口市立川口高等学校には、元ジャイアンツのエース斎藤雅紀さんの母校でもあります。

斎藤雅紀さんが野球部に所属していた1982年の夏。

市立川口は、強豪校ひしめく埼玉県大会で決勝進出し、甲子園出場まであと一歩のところまで来ましたが、熊谷高校に1対3で敗れてしまいました。

その後も、1988年、1997年と埼玉県大会決勝まで駒を進めましたが、決勝で敗れまだ甲子園出場は果たせていません。

並木さんがプロ野球選手になれば、斎藤雅紀さん以来38年ぶり。

同校からは5人目のプロ野球選手の輩出になります。

川口市立高等学校の偏差値は、48~59で学科によって異なります。

理数科59、普通科52、普通科文理スポーツコース48となっています。

並木さんの高校での勉学での成績は、本人曰く”そこそこ”

野球の成績は、最高で3年夏の3回戦。

高校1年の春からキャッチ―としてベンチ入りしていましたが、天性の足の速さと、体のバネが活かせるセンターに抜擢されました。

野球についても本人は”そこそこ”とコメントしており

1番打者でありながら、打撃が今一つで、高校時代に彼の走力が日の目を見ることはありませんでした。

ズバ抜けた実績をあげたわけでもなく、プロのスカウトの目を引くような存在でもなかったようです。

並木秀尊の出身大学

並木秀尊さんの出身大学は獨協大学です。

高校時代の成績から指定校推薦で

ご両親の影響で教員になることを夢見ていた並木秀尊さんは、家から近い等の理由から、高校の指定校推薦で教職課程のある獨協大学へ進学されました。

独協大では、2年の春からセンターのレギュラーとなります。

高校時代のウィークポイントであった打力も、大学進学後の筋力トレーニングによって克服し、バットを振り切る力がついて打力がアップしました。

その証として2020年のドラフト1位候補でもある早大の早川隆久選手や慶應の木沢尚文選手からも6打数3安打と好成績を残しています。

3年になるとその走力に磨きがかかり、春には8試合で7盗塁、秋には6盗塁と好成績を残し、2シーズン連続で首都大学野球連盟2部のベストナインに選出されました。

こうした成績を残しながらも、首都2部ではプロのスカウトに注目されることはありませんでした。

そんな中、野球部の亀田晃広監督と上田樹マネージャーが2019年秋の大学日本代表候補合宿の選考に関しての推薦選手を募るメールに反応します。

並木の足はずば抜けている。いけるんじゃないか

ということで、本人には内緒で参考資料として並木選手のアピール動画を作成し、送付しました。

その内容は、並木選手のずば抜けた走力をアピールしたもので

二塁手正面のゴロを内野安打にしたものや、そのスピードを活かした盗塁等の動画でした。

この動画が選考委員の目に止まり、彼の運命が大きく変わることとなります。

独協大からプロ野球選手誕生となれば、初の快挙となります。

並木秀尊(韋駄天)の50m・100mの記録は?

並木秀尊さんのそのスピードが気になります。

並木秀尊の50メートルの記録

大学日本代表候補合宿での50m走計測で

5秒32を記録。

この記録は、同じ合宿に参加したドラフト候補の五十幡亮太(中央大)の5秒42を上回っていました。

五十幡亮太さんは、100メートル現日本記録保持者のサニブラウンに勝った男ということで大注目の選手です。

中学の全国大会の100メートル、200メートル走においてどちらもサニブラウンに勝利しているのです。

そんな五十幡亮太さんに50メートル走で勝った並木秀尊さんは、

”サニブラウンに勝った男に勝った男”

として2020年のドラフトで注目されている選手なのです。

2020年プロ野球で盗塁王の呼び声高い、ソフトバンクの周東佑京選手の50メートルのタイムは5秒70ということです。

元日本代表の朝原宣治さんが5秒75(50メートル)

あの世界記録保持者のウサイン・ボルトでさえ50mを5秒47であることからも

周東選手、朝原さん、ボルトよりも早い並木選手、五十幡選手がプロ入りし1軍で活躍となれば、盗塁王争いに注目が集まること間違いなしです。

並木秀尊の100メートルの記録

並木選手の100mの記録は

11秒4

高校の体育祭でアップシューズでの記録です。

きちんとシューズで走ればもっと好記録が出ていたかもしれません。

この記録は、高校総体で準決勝に進出できるレベルの記録です。

ちなみに高校総体陸上100メートルでの優勝者の記録は10秒94(2019年)、10秒61(2018年)でした。

周東佑京選手の50メートルのタイムは5秒70ということで、100メートルに換算すれば、11秒4と並木選手と同タイムとなります。

ドラフトで選ばれプロ入りを果たし、盗塁王争いでプロ野球を盛り上げていただきたい選手です。

並木秀尊のプロフィール

並木秀尊さんのプロフィールを簡単にご紹介します。

名前 並木 秀尊(なみき ひでたか)
生年月日
出身 埼玉県
身長/体重 170cm/70kg
投打 右投右打
学歴 川口市立川口高等学校→獨協大学

 

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