電離層(電離圏)で異常(自然現象)が発生する原因は?
では、なぜ電離層(電離圏)で電子の異常(自然現象)が発生するのでしょうか?
調べていくと電離層の異常には太陽フレアが深く関わっているようです。
太陽フレア
太陽フレア(たいようフレア、Solar flare)とは太陽における爆発現象。別名・太陽面爆発
引用元:wikiペディア
この爆発により1000万度を超す高温のガスが作られ、そこからは強力なX線、紫外線、電波が放射されます。
フレアにより太陽風が爆発的に放出されることになります。
その太陽風に含まれる電磁波・粒子線・粒子などが、地球上や人工衛星等に甚大な被害をもたらすと言われています。
地球上の身近な電子機械、更には人体への悪影響も懸念されています。
そして地震との関係が捉えられている電離層(電離圏)への影響もしかりです。
太陽活動が活発な時にこの太陽フレアが発生します。
太陽の活動状況については、宇宙活動予報センターが常に監視しています。
太陽の活動状況を観察していた
『森海人の世界のみかた』さんが長野県の地震についてTwitterに投稿されました。
Twitterで投稿された日時は2020年4月23日13時22分
その22分後の13時44分に長野県中部を震源とする震度4の地震が発生しました。
太陽活動からの地震予測が的中しました。
2020年5月の地震予言(予測)はホント?自然現象から検証 まとめ
ソフトバンクの通信障害の地域が、的中率の高い台湾地震予測研究所の地震予測地域の偶然の一致からのはじまった今回の調査。
通信障害→地震発生
通信障害の原因→電離層(電離圏)の異常
電離層(電離圏)の異常の原因→太陽フレア
つまりは、太陽フレア(自然現象)が地震発生の原因の一つであることがわかりました。
このほかにも、地震雲や深海魚(リュウグウノツカイ)の発見。
イルカの大量打ち上げなど、地震の予兆と言われる自然現象は多数あります。
もしかしたらこれらの自然現象も、太陽フレアが起因しての現象なのかもしれません。
2020年5月に地震が起こると予測されています。
5月はこの太陽の活動に気を配りながら
常に地震が起こることを想定し、準備をしておく必要があります。