白血病で闘病中の池江璃花子選手がインスタグラムに投稿。
東京ディズニーランドで大満足の1日を過ごしたようで、元気な姿を見せてくれました。
今回は、そんな池江璃花子選手の東京オリンピックに懸ける思いと、東京オリンピック出場のための条件について調べてました。
池江璃花子選手の東京オリンピックへの思い。『まだまだ諦めないぞ~!!』
7月4日に19歳になったばかりの池江璃花子さん。
その時には
『18歳の年は良い事をたくさん経験できました。19歳はその良い事、良い日を沢山増やしていきたいです』
と、白血病になった18歳という年を前向きに捉えていました。
そして、オリンピックイヤーの19歳には、もっと良い事、良い増やすという頼もしいコメンともあります。
この言葉は、東京オリンピックを見据えた池江選手の思いだと思います。
東京オリンピックまで、500日の時には、
『まだまだ諦めないぞ~!!』
と負けず嫌いの池江選手らしいコメントをされております。
そして、今回の東京ディズニーランドでの元気な姿。
東京オリンピック出場という奇跡も現実味を増してきたのではないでしょうか。
池江璃花子選手の東京オリンピック出場の条件とは?
競泳の東京オリンピック日本代表選考会は、2020年4月1日から8日にかけて開催されます。
そして、この大会上位入賞で、かつ国際大会派遣標準記録に達してることが条件となります。
この 派遣標準記録とは、世界ランクの記録をもとに設定されており、日本の標準記録は世界でも厳しいものと言われています。
水泳の世界大会での競泳選手の活躍は、この標準記録の厳しさからで、世界のトップクラスで活躍できる選手のみが大会に出場できるようになっています。
派遣標準記録(2019年)
種目 |
派遣標準記録Ⅰ(8位以内相当) |
派遣標準記録Ⅱ(16位以内相当) |
50M自由形 | 24秒12 | 24秒54 |
100M 自由形 | 52秒70 | 53秒65 |
200M自由形 | 1分55秒25 | 1分56秒26 |
50Mバタフライ | 25秒48 | 25秒77 |
100Mバタフライ | 56秒61 | 57秒45 |
池江璃花子選手のリオオリンピック(リレー除く)の結果
種目 | 結果 | タイム |
50M自由形 | 予選敗退 | 25秒45 |
100M自由形 | ベスト16 | 54秒31 |
200M自由形 | 予選敗退 | 1分58秒49 |
100M バタフライ | 6位入賞 | 56秒86 |
意外にも、リオオリンピックでは、メダル獲得はなかったのですね。
池江璃花子選手のベストタイムと大会名(時期)
大会(時期) | 種目 | タイム |
第94回日本選手権(’18.4.6) | 50M自由形 | 24秒21(日本記録) |
KOSUKE KITAJIMA CUP(’18.11.18) | 100M 自由形 | 52秒79(日本記録) |
パンパシ水泳2018(’18.8.9) | 200M自由形 | 1分54秒85(日本記録) |
ヨーロッパGPカネ大会(’18.6.10) | 50Mバタフライ | 25秒11(日本記録) |
パンパシ水泳2018(’18.8.11) | 100Mバタフライ | 56秒08(日本記録) |
リオ五輪の時と比べると、タイムが飛躍的に伸びていることは、一目瞭然です。
リオオリンピック後は、日本記録を次々に更新していかれました。
池江選手のベストタイムは、200M自由形とバタフライ競技では、派遣標準記録Ⅰを楽々クリアしております。
つまり、この種目に関してはメダル獲得も夢ではありません。
まとめ
池江璃花子選手が、東京ディズニーランドで元気な姿を見せてくれました。
そして私たちの希望と期待も増してきたと思います。
選考レースまでまだ、約7か月もあります。
池江選手の言葉を借りるなら
『神様は乗り越えられない試練は与えない、自分に乗り越えられに壁はない』
この言葉を胸に、そして東京オリンピック出場の奇跡を私たちはみんな願っています。
心から応援します。
池江璃花子ファイトー!