元ジャニーズTOKIOのメンバー山口達也が現行犯逮捕されました。
逮捕理由は酒気帯び運転によるもの。
ご存じの通り山口達也の不祥事はこれで2度目です。
今回の逮捕では山口容疑者と呼ばれていますが、ジャニーズに在籍していた時には山口メンバーと呼ばれていました。
この肩書・呼び方の違いの理由はどうしてなのでしょうか?調査しました。
山口メンバーから山口容疑者への肩書(呼び方)の変化の訳は?
山口達也の一度目の不祥事の時は、TOKIOのメンバーであったこと。
そして何より、ジャニーズメンバーであったことから、山口メンバーという肩書で呼ばれていました。
この時は、マスコミがニュース等で山口容疑者を山口メンバーと呼んでいたことに対し違和感を感じていた人も多かったようです。
まるで山口メンバーと呼ぶことを口裏合わせしたような・・・
これについては、ジャニーズ事務所に対する
忖度
があったと多くの人が思ったはずです。
朝日も毎日も、「山口メンバー」か。読売は、「山口達也容疑者」のようだ。朝日と毎日は、いったい誰がどう判断して「メンバー」とかいう呼び方にしたんだろう。ジャニーズにいわれて従ったのか、あるいは強大なジャニーズの力を忖度して腰が抜けたのか。どちらにしろ、恥ずかしいことだ。 pic.twitter.com/eV8rUyGZju
— いしかわじゅん (@ishikawajun) April 26, 2018
しかしながら、実際は山口メンバーと呼ばれたことには理由がありました。
2018年4月の女子高生に対する強制わいせつ容疑については、被害届も取り下げられ和解しており書類送検という前提があります。(その後不起訴処分となりました)
元SMAP稲垣吾郎さんが、駐車違反と(婦人警官に対する)公務執行妨害と傷害罪で逮捕された時も、稲垣メンバーと言われていた前例などもあり(この時は忖度??)
マスコミがこぞって”山口メンバー”と使ったようです。
ちなみに稲垣吾郎さんもこの件については不起訴となっております。
また、2018年4月当時の橋下徹さんは、法律的に不起訴のため報道の際には肩書として何かつける必要があると仰っているようです。
一方、今回の逮捕は、基準値の5倍近いアルコールが検出され、酒気帯び運転による現行犯逮捕ということで、その容疑に疑いの余地なく、起訴されることになるのではないでしょうか。
そんな理由で山口容疑者という肩書となっています。