マッチング率5割の理由とは?
市民団体「ソラヒト日和」が企画する婚活パーティーは、なぜそんなに高いマッチング率を誇るのでしょうか?調べてみました。
「ナイナイのお見合い大作戦」(TBS系列)という番組があります。
2014年4月に放送開始し、これまで500組以上のカップルが誕生し、60組以上が結婚されています。
こちらも相当なマッチング率です。
ではなぜ、そんなに高いマッチング率となるのでしょうか。
番組を見ていると世話人の佐藤B作さんと加藤紀子さんの活躍ぶりが目尾を引きます。
目当ての人に行きたいけど行けない人にそっと背中を押してあげたり、場をセッティングしてあげたり。
勇気を出せない方に、一歩踏み出す勇気の言葉を投げかけてあげたりと。
時にはお節介なまでの世話人ぶりもあったりもします。
「ソラヒト日和」の共同代表を務める堀口孝治さんも、また「おせっかい」なまでの世話人を務めます。
その理由は、2019年6月に「ソラヒト日和」が開催する初めての婚活イベントで、13組中5組マッチングという結果によります。
この時のマッチング率は38%と低い数値に終わってしまったことを反省し
人生に関わるイベントなので、生半可な気持ちではできないと感じた
と当時を振り返る堀口さん。
そこから2回目以降の婚活パーティーでは、スタッフの「おせっかい」の度合いが高まることになります。
参加者の方々の行動を、温かく見守り
参加者の方が自分から動くことが難しいことを前提に考え、時には手を引っ張ってまでも異性のところに連れて行きます。
また、参加者(男性)には、事前のセミナーを開催し、服装や心構えの指導を行っています。
こんな根回しがあるのもマッチング率の高さに繋がっているようです。